釣瓶火(つるべび)
『画図百鬼夜行』より「釣瓶火」
別名「つるべおとし」としても知られる怪火。
つるべおとしは釣瓶火の別解釈妖怪だと思われ、つるべおとしを「釣瓶火」と石燕が名付けて絵を描いたのがコレ。
この釣瓶火は、突然木から落ちて来て、玉のように上へ行ったり下へ行ったりするという。この火自体に熱は無く、目撃してしまったとしても特に何かあるわけではないので基本的に無害である。
また、時に火の中に人の顔が見えることもあると言う。
ただし、もし火の中に笑福亭鶴瓶の顔が見えたとしても、それが語源だなどと勘違いしないように。加えて、必ずそんな面白い事があったのなら僕に報告するように。
燃えているのに熱くない火……
釣瓶火を捕まえて研究すればあらたなエネルギー開発に貢献できる……かも知れない。