『化け物尽くし絵巻』とは?
化け物尽くし絵巻(ばけもの つくし えまき)は、江戸時代後期に描かれたと思われる妖怪絵巻物の一つ。
全12種類の妖怪が描かれており、作者は不明。
描かれた妖怪のほとんどが類例の無いオリジナルと見られる妖怪で、名前も言葉遊びであろうと思われるものが多い。
僕個人の勝手な意見を言わせてもらえば、なんとな~く思いついたのをなんとな~く描いてみただけのような気がする。妖怪画も流行ってた江戸時代、そういった輩がいたって何ら不思議ではないと思う。
とにかくなんじゃか解らないのが多い絵巻である。
『化け物尽くし絵巻』より「為何歟(なんじやか)」