『今昔画図続百鬼』より「百々目鬼」 函関外史云、ある女生れて手長くして、つねに人の銭をぬすむ 忽腕に百鳥の目を生ず 是鳥目の精也 名づけて百々目鬼と云 外史は函関以外の事をしるせる奇書也 一説にどゞめきは東部の地名ともいふ 百々目鬼は、腕に無数の…
『今昔画図続百鬼』より「日和坊」 常州の深山にあるよし 雨天の節は影見えず、日和なれば形あらはるゝと云 今婦人女子てるてる法師なるものを紙にてつくりて晴をいのるは、この霊を奉れるにや 日和坊は、石燕の解説によれば、常州(中国)の深山に現れ、雨…
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