ぬらりひょんに失礼な妖怪「ふらりひょん」
ビビビの鼠様提供「ふらりひょん」
ぬらりひょんが超絶劣化した姿……と言うのすらぬらりひょんに失礼なのではないか、と思う程に色々とイライラする妖怪「ふらりひょん」。
秋葉原に少し前までは頻繁に現れたらしいが、最近ではめっきり見かけなくなってしまった。
画像を見る限りでは人と見分けがつかない様にも感じるが、物凄く小さいのですぐに妖怪と解る。
なぜこのようなぬらり的な名前かというと、気付けば背後にいたりする「ふらり」っぷりと、同じように「ひょん」と消えてしまうことから名づけられたという。
しかし!
そのオタッキーな見た目とは裏腹に、このふらりひょんはとんでもないものを必ず、消える際に残していく。
そう、おならである。
そして、このふらりひょんの真の恐ろしさはそのオナラにある。
なんとそのおなら、最高にイイニオイなのである。
この見た目、妖しすぎる登場の仕方、なのに! 残りっ屁だけは! すごく良いにほいなのである!
そこは臭くてよかったのに! そこはむしろどうかくっさいのお願いします!
――妖怪ふらりひょん、本当はイイヤツなのである。
それはふらりひょんの屁の臭いが如実に物語っている。
人も、妖怪も、見た目だけで判断してはいけないのだ。ほんとに。