『今昔画図続百鬼』より「青鷺火」 青鷺の年を経しは、夜飛ときはかならず其羽ひかるもの也。目の光に映じ嘴とがりてすさまじきと也。 夜になると光ると言われる鷺の妖怪。 青鷺とはあるものの、その正体はゴイサギらしいェ……。 五位の光という名で『絵本百…
『百器徒然袋』より「箒神」 野わけはしたなく吹けるあした、林かんに酒をあたたむるとて、朝きよめの仕丁のはきあつめぬるははきにやと、夢心におもひぬ 箒神は文字通り箒に宿った付喪神の妖怪。 正しくは「ははきがみ」だが、「ほうきがみ」でも大丈夫。 …
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