月岡芳年『和漢百物語』画像一覧
月岡芳年『和漢百物語』画像一覧
月岡芳年による武者絵を中心とした妖怪、怪異を描いた『和漢百物語』の画像一覧ページです。
『和漢百物語』は芳年がデビューしたばかりの頃のシリーズで、師匠である歌川国芳の影響も色濃いのですが、その中にも後年の芳年のポップで奇抜なセンスのタネのような物が垣間見える中々興味深いものになっています。
芳年が死去する間際まで描いていたと言われる『新形三十六怪撰』と共通する題目も多く、芳年の浮世絵師としての生涯を見る上で『和漢百物語』と『新形三十六怪撰』を比べることは意味の大きいことのような気もします。まさに芳年の最初と最後を結ぶと言っても過言ではない二作となっていますので。
――そのような理由から、『新形三十六怪撰』内の記事に入れ込んでしまっている絵もあるのですが、そこには目を瞑り、ゆっくりと見比べてみて欲しいです。
※画像か名前クリックで紹介ページへ飛びます。